TONOYOについて
TONOYOの歴史
日本近代産業の礎を築いた
近江商人の草分けとして誕生
「外与」とは、創業者「外村与左衛門」の略称です。1700年 外村家５代与左衛門照敬が、近江国五個荘で麻の行商を始めました。外村与左衛門商店は、５代目創業以来120年に渡り、卸売による大型行商を続けた後、1805年に京都、1836年に大阪に営業店を構え、地道かつ堅実に商売を広げてきました。現在は、京都本社、東京店の２店舗を基幹店とし、他に物流センターや中国に製造の合弁会社を有しております。
「心得書」 安政３年（1856）
外村家に代々伝わっている家訓の中でも、特に代表的なものが、この「心得書」です。この中では、「商売は、目先のことにとらわれず、遠い将来のことを、平均的に見通して、続けていくものである」、という教えが述べられています。
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創業初期
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1700
創業
創業5代与左衛門照敬、商業に「布屋」の商号を定めて麻を商う。 -
1805
京都富小路三条上ルに出店。のち大和郡山、桐生、足利にも店を構える。
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1806
大和郡山藩の財政整理に尽力した功により、苗字帯刀を許され外村与左衛門と名乗る。
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店舗の拡大
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1836
大阪瓦町二丁目に大阪店を開設。
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1870
京都店「近江屋吉兵衛」をヨ外村与左衛門商店、大阪店「布屋八郎兵衛」本外村与左衛門商店と、改め自由経済体制に対処する。東京富沢町にも出店。
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1912
大阪市東区北久太郎町の土地を買い入れ、大阪店新築に着手。台湾市場に進出。
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1934
京都店、現在地に新店舗を構え、新築披露の大売出しを行い、業界の話題を集める。
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事業の拡大
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1937
不動産部門として石田土地株式会社を設立。
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1941
林業、鉱業、窯業を目的とする外村拓殖株式会社を設立。
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1949
会社設立
1月14日株式会社組織に改める。大阪店 京橋三丁目より北久太郎町四丁目に移転。 -
1950
石田土地株式会社を合併。
新資本金1,435 万円 服地の取り扱い開始（京都・大阪両店） -
1963
東京店、店舗を新築。大阪店別館も完成。
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1973
大阪店箕面営業所完成。大阪国税局「自主監査モデル法人」認定。外与労働組合発足。
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1974
大阪店、中央区安土町に店舗を完成、移転。
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1985
京都店別館完成。
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1986
5月 前社長15代外村与左衛門逝去。
6月 外村正弘 16代取締役社長に就任大阪店本館8F 増築。 -
1988
箕面配送センター増築完成。大阪アパレル事業部 東京店にショールーム開設。
アモイリサの設立→中国福建省厦門（アモイ）市に、シャツ・ブラウスの自社縫製工場を設立。 -
1990
創業290周年記念事業各店で開催。花博「政府館」に商品出展。
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1993
東京店 春日部配送センター新築完成。アパレル事業部年間売上高150億円達成。
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1998
東京店新社屋営業開始。（敷地503平方メートル建物地下一階・地上8階）
7月 事業部別経営計画発表。
12月 事業部統合の第一段階 アパレル部門、テキスタイル部門は大阪、呉服部門は京都に営業拠点を移す。京都店別館1・2Ｆに入館。 -
2000
ロンシャン株式会社 新資本金9,800万円で発足。 創業300周年を迎える。各事業部で記念事業開催。
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2002
浙江省杭州（こうしゅう）市に、シャツ・カットソー・ボトムの自社縫製工場を拡大、設立。
８月 海外現地法人上海オフィスの設立。
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現在、
そして未来へ-
2004
東京店物流拠点、春日部配送センターより行田物流センターへ移転。
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2009
東京店、堀留町１丁目に増床移転、アパレル企画部門、東京発信の体制へ。
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2010
創業310周年を迎える。全社集合による記念式典開催。
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2012
シャツ・ブラウスの厦門市縫製工場を、河南省西華（セイカ）県に移転。
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2016
東京店、同堀留町１丁目内ビルへ移転。
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2022
6月 東京店 墨田区亀沢2丁目の自社ビルへ増床移転
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